クワガタ飼育を始めたきっかけ
2024年夏、長男5歳がクワガタ・カブトムシに興味を持ち始めました。男の子がみんな通る道です。
時を同じくして、何のアルゴリズムか、私のYouTubeのおすすめに クワガタ・カブトムシの動画が出てくるようになり、少しずつ少年の時の気持ちを思い出してきました。あの時、憧れに憧れ、夢で終わったオオクワガタ、通い詰めたゲームセンターのムシキング、雑誌でしか見たことがなかった菌糸ビン…。
私は他に趣味をもっていたのですが、子どもと一緒に楽しめる趣味ではなく、
何か一緒に楽しめることがないかと、ちょうど模索中でした。
これなら、今、子供たちと一緒に趣味ができる!夢を叶えられるんじゃないか?!
そう思い立ったことが、私がクワガタ飼育を始めるきっかけになりました。(息子よ、ありがとう!)
第1関門
家で虫を買う。クワガタ・カブトムシが好きだと何か見え方が違うと思いますが、
あくまで、虫です。
もう想像ができたでしょう。
妻に飼育の許可をもらう事が第1の関門となります。
妻は大の虫嫌い。急に何かの虫が飛んできたら叫んで走って逃げるくらい。。。
その動きにこっちがビックリします、、、。
でもなぜか、虫系YouTuberの動画はよく見てる、、不思議。
尻に敷かれている私は、ストレートにお願いなんてできません。
こういう場合、息子のプッシュが最も効きます。笑
8月頭ごろからちょくちょく息子にクワガタの話題を出させ、
それに援護射撃する形でメリットを話し、ついに8月末に折れてくれ、
近所のペットショップに長男と向かうことになりました。
選ばれたのは、オオクワでした。
事前にペットショップでの下見は済ませていたのと、ネットやYouTubeで調べた結果から、
選ぶ種は決めていました。
選んだポイントは、飼育の簡単であること、寿命が長い事、気性が荒くない事の3つです。
子どもと飼育するにあたり、挟まれて怖くなって世話をしなくなるとか、ある程度長生きしてくれないとクワガタとの生活がすぐ終わってしまって、クワガタを育てたことを忘れていく…。なんてことがおきたら、妻からせっかくもらった飼育許可を台無しにしてしまうことが容易に想像できました。
そうなると、一択ですね、そう、国産オオクワガタです。
価格的にも購入しやすいですし、飼育方法も確立されているので、初心者には持ってこいな種であることは言うまでもありませんね。
何より、私が少年のころに憧れた、雑誌やゲームの中でした見たことがなかったあのオオクワガタですから!
ちなみに、長男はギラファノコギリクワガタが良かったみたいですが、上に書いたポイントからは外れてしまうので我慢してもらいました。そのショップではギラファは販売されてなかったので、いずれにしてもギラファはお預けでしたが、羽化したてでこれから販売予定の個体がいて、触らせてもらうことができました。(その後、長男のギラファと暮らす夢は無事成就しますのでその時のエピソードも今度書きます。)
話をオオクワガタに戻します。
ショップには、久留米産、能勢YGのラベルが貼られたオオクワガタが20ペア以上は並んでいました。
私は九州出身で、なじみのある地域の久留米産を狙っていましたが、1年前(2023年)の羽化の即ブリ可能個体しかなく、寿命と繫殖を急いでいるわけではないという観点で、2024年初夏に羽化した個体を選びました。能勢YGのラベルがついた個体です。
お財布と相談し、サイズは75mmUP(79mm)の個体を選びました。
ここから、私と息子の終わらない夏が始まりました!
生体を持ち帰ってからの感想は、次回の記事に書こうと思います。
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